「アライ☆ケンのうんちく講座」グルメデノード ブログ

北の美食の話題/カナダ・アラスカ・北海道・東北など
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グルメデノード 欧米情報 第十七回

4月14日(月)

東京は桜も葉桜状態になり、また天候の良し悪しにより気温が大きく変わり
ます。
今日は朝から霧雨、その後曇天という気候です。
すっきりと晴れませんかね?

欧米情報も十七回目を迎え、最近はフランスの三大珍味の話を続けて
いました。
そんな中で筆者の本業のアラスカが後2ヶ月後にスタートとなり、
その準備に現在追われています。
昨年何回も日本の魚原料買い負けについて話しましたが、今年はどうも
筆者の得意分野の魚卵もかなり厳しい状況になってきています。
先日キャビアのときにイクラが欧州でサーモンキャビアということで人気を
博していると言いましたが、この人気がかなり本格化しそうです。
米ドルは円高になり100円前後ですが、ユーロは160円前後とあまり
昨年から大きな変動はありません。
そして、魚、魚卵の美味しさを知ってしまった欧州市場では、
より積極的にアラスカの水産物に今年は買いを入れてきそうな雰囲気です。
日本では値上げで大変という風潮ですが、中国、アメリカ、欧州すべて魚の
よさに気づいており国際相場は上がる傾向が止まりません。
よほど性根をすえて原料確保をしないと本当に魚が日本に入ってこなくなるかもしれません。

そんなデリケートな状況になってきましたので、今後筆者は本業の仕事
確保に今まで以上に時間を割かなければなりません。
よって、しばしこのブログも不定期となりますので、ご了解ねがいます。

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グルメデノード 欧米情報 第十六回

4月10日(木)

東京の桜もかなり散ってしまいました。
また、今日は肌寒く、雨が降っています。
晴れた日は窓からの青空を見ていると元気がわいてきますが、
雨の日は何となくグルーミーな気分になりテンションをあげるのに
苦労します。
早く暖房のいらない気候になってほしいと切望しております。

さて、今日もトリフの話を続けます。
トリフが香りを楽しむ食材であり、トリフの瓶詰めを開封したら
早く食さなければならないことは昨日説明しました。
賞味期限が短く高価なものゆえ、筆者の取り引き先ではトリフ・ジュース・スプレイなるものを生産し、現在フランスで販売しております。
ブラックトリフよりも手軽で食材にスプレーして楽しめるということで
フランスでの売上は好調と聞いております。
とは言え、中身がトリフ100%ゆえ、決して安価なものではありません。

週末にワイン片手にフレンチにトリフ・ジュース・スプレイを隠し味に振りかけておしゃれな食事をするなんて、いかがでしょうか?
筆者はトリフ、トリフジューススプレイ、フォアグラ、キャビアをセットで
セブンヒルズで2月に紹介させていただきましたが、いつかこの
トリフジュースは単品で需要を日本で発掘し定期的に輸入したいと
考えております。
Triff-Spray
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グルメデノード 欧米情報 第十五回目

4月9日(水)

昨日の東京は、肌寒くまた強風と豪雨の1日でしたが、そんな雨の中でも
横浜スタジアムでは巨人-横浜戦をやっていましたね。
観客も少なく、最終的には引き分けで大変お疲れさんという感じでした。
筆者はかっては熱狂的な巨人ファンでしたが、ONが引退した後は
熱狂的な野球熱は冷めてしまいました。
とは言え、野球中継があるとやはり気になり、見てしまいますが
昔ほど巨人の勝利に一喜一憂しなくなりました。
野球中継の視聴率も下がっていると言われており、筆者みたいな
視聴者も多いのではないかと思います。

さて、今日もトリフの話を続けます。
トリフには、フレッシュでトリフを出荷するケースがありますが、
賞味期限が短く10日以内であるので、一般的には輸出には不向きです。
10日も経過すると強い香りがかなり薄れてしまいますので、
トリフの価値もなくなってしまうわけです。
よって、市中に出回っている多くは瓶詰めです。
トリフはフランスでは南で取れ、収穫時期は1-2月です。
そしてその時期に香りを逃がさないうちに瓶詰めするのです。
筆者がセブンヒルズに紹介したトリフは瓶を開封しないうちは4年の
賞味期限がありますが、一旦開封すると賞味期限は10日となり、
開封すればフレッシュトリフと同じ状況になるわけです。
Whole-triff
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グルメデノード 欧州情報 第十四回

4月7日(月)

東京の週末はお花見日和でした。
筆者もカメラを片手に桜を見に行きました。
Sakura
また、テレビでも紹介していましたが、公共の場所の桜の下で酒を飲んで
宴会をするのは北米では禁止されています。
カナダ・バンクーバーに駐在した際に桜が咲くも、桜の下で宴会をする
白人がいないので長年バンクーバーに住んでいる人に聞くと、
公園内での酒を飲んでの宴会によるお花見は禁止とのこと。
缶ビールも簡単に自販機で北米では買えませんので。
国が変れば色々な秩序も変ってきます。

さて、今日からは世界三大珍味の最後の商品のトリフを紹介します。
通称トリフは「黒いダイヤ」と呼ばれています。
そして、トリフは漢字で書けば、西洋松露と書きます。
トリフとは漢字からもわかるように、きのこの仲間で、平坦なナラやカシの林に自生し、地中20Cmぐらいのところに埋まっています。
この地上から見えないトリフを犬や豚に探させるのが伝統的なトリフの
見つけ方です。
但し、最近は犬が探す方が多いとか。それは豚だとトリフのおいしさを
知っており、かじってしまう可能性が高いためです。
トリフは香りを楽しむ食材であり、香りが強いので少しずつ食材として
使います。
香りが強いほど新鮮と言われています。
TRUFFE
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グルメデノード 欧州情報 第十三回

4月4日(金)

東京は、桜が満開で春爛漫という感じです。
今日は先週からの忙しさがウソのように、突然時間に余裕が出来ました。
貿易の仕事は、時差のある相手先よりの連絡が入り、それを基に日本の
お客様と諸々の打合せをし、再度それを海外の相手に連絡し、まとめあげていくというのが日常の仕事です。

今日はメールを開けたところ、海外からの連絡が一件も入っておらず、
何となく拍子抜けで一日が始まりました。
アラスカの筋子の仕事が始まるまで、後2ヶ月半というところで、忙しさの
前の静かな一日になりそうです。

先日からキャビアの話をしていますが、キャビアは高嶺の花なれど、
ランプフィッシュの卵と言ってキャビアの代用品をスーパー、
デパートなどで見かけたことはありませんか?
キャビアとは全く価値の違う卵ですが、見かけはキャビアに似ています。
ちょっとしょっぱい卵ですが、キュウリ、マヨネーズと相性はよく、カナッペなどに使うには重宝な魚卵です。
このランプフィッシュとはカサゴの仲間であり、主に欧州から東カナダ
などで獲れる魚です。
キャビアをたくさん食べることはなかなか出来ませんが、このランプフィッシュの卵であれば気軽に食せると思います。

来週はトリフの話に移ります。
桜でも見ながら、良い週末をお過ごし下さい。
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グルメデノード 欧米情報 第十二回目

4月2日(火)

東京は桜満開の春になりました。
3/24からブログを休んでいました。
3月末となると年度末でもあり、なんかいろいろなことに追われ
なかなかブログまで手が廻りませんでした。

東京の桜は満開になりましたが、筆者の話しているアメリカシアトルは
先週、今週と雪が降り、筆者の話しているアメリカ人の家の庭にはまだ雪が
残っているとのことです。
通常シアトルもこの時期は東京と同じぐらいの気候なのですが、
アメリカ西海岸シアトル付近の天候は例年よりも寒い模様です。

さて、3/24の続きとなりますが、キャビアの話を続けます。
現在チョウザメは養殖が多いと話しましたが、キャビアが取れる
チョウザメに育てるのにどれくらいかかるのでしょうか?
な、な、なんと、キャビアが取れるまでのチョウザメの養殖期間は10-11年と言われています。
鮭の養殖は一般的に1-2年ですので、どれだけチョウザメの養殖に年月が
かかるかはお分かりいただけると思います。
養殖に時間がかかり、また天然のチョウザメも減少が著しいので、その卵のキャビアは貴重な卵であることはお分かりいただけると思います。

そしてフランス産キャビアは100%養殖チョウザメから生産されるものです。
またフランスでチョウザメを養殖しているのは3社のみで、その3社の
1年の生産量が約20トンです。
そしてその1社で生産しているキャビアを筆者は2月の末にセブンヒルズで
紹介したのでした。
dugus3
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グルメデノード 欧米情報 第十一回目

3月24日(月)

今日の東京は寒く、雨が終日降っています。
しかし、週末の東京は暖かでした。
土曜日に桜を求め、北の丸公園を散歩してきましたが、
まだ桜は咲き始めたばかりという状況でした。
多分今週末あたりは、絶好のお花見日和になると思います。

さて、今日からは世界三大珍味の一つのキャビアに話を移します。
キャビアとは、チョウザメの卵の塩漬けです。
そして、チョウザメの主な生息域は、カスピ海や黒海です。
そして天然のチョウザメの減少が著しく、現在天然のキャビアを
商業ベースで確保するのが非常に難しいとされています。
そしてワシントン条約で、一部の地域ではキャビアの取引禁止と
なっています。
具体的には、世界でのキャビア生産が100トンと言われ、
その内の約70-80%が養殖したチョウザメの卵です。

同じ魚卵でタラコの生産量が世界合計で約6万トンと言われていますので、
どれだけキャビアの生産量が少ないかおわかりいただけると思います。
prod

そして、キャビアの代わりに通称サーモンキャビアと呼ばれ、
ヨーロッパで人気を博してきているのがイクラです。
ここ数年前から、アメリカで生産されるかなりなイクラが欧州に
輸出されています。
この人気が本物になれば欧州から日本のイクラの買い付けが本格化すると
いうのも将来考えられます。

魚卵は日本がメインの市場と思っていましたが、欧米の人も魚卵の
おいしさに気づき始めています。

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グルメデノード 欧米情報 第十回

3月21日(金)

一昨日は、なんだかんだと一日忙しくブログをさぼってしまいました。
3月18日のブログでは、春になりましたと書きましたが、その後東京は何か
寒い日が続いています。
春は一日で暖かくなったり、次の日が寒かったり、寒暖の差が激しく
体調管理が大変ですね。

さて、フォアグラの話しを続けます。
フランス人にとって、フォアグラとはかってクリスマスは新年を迎える前の
日に特別に食べる食べ物でした。
しかしながら時の流れと共にパテに加工してパンに乗せて食べたり、
ソティにして食べたりするおいしさを知ってから、フランスでは通年
食べられる食材に変わりました。
また筆者が訪ねたフォアグラの生産者の工場で、フランスワインにしては
珍しい大変甘口のソーテーヌというワインと共にフォアグラを
試食しました。
食事は現地でその空気を味わいながら食べると美味しいと言いますが、
確かに甘口のワインにこのフォアグラは合うと感じました。
この美味しさを是非とも日本の食卓で味わって欲しいと考え、
今回セブンヒルズさんで紹介させてもらいました。
詳しくはグルメデノードのホームページで参照願います。
ホンモノのフォアグラ、そしてRed Labelを獲得している業者のフォアグラは
今まで筆者が思っていたフォアグラとは別物といえる食材でした。
Cooking
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